毛皮を修理して有効活用

毛皮自体は非常に丈夫な素材ですが、コートに仕立てた時に擦れやすい袖口や襟足は毛のスレや剥げが起こりやすい部分です。また、裏地やホックなどは他の衣類と同様に破れたり色褪せが起こります。 毛が抜けたり剥げてしまった部分の修理は基本的には難しく、また高度な専門技術を必要とします。また、長年の使用でパサついてしまった毛皮に再びツヤを取り戻すために脂分を補うといったような修理も行われます。厳密には修理ではありませんが、毛皮はリメイクすることもできます。昔流行ったボリュームあるロングコートは、今ではすっかり流行遅れのアイテムになっています。まだまだ着られるのにとタンスにしまっておいても場所も取るし保管にも大変です。例えばロングコートを短くカットしてデニムなどにも合わせられるショートコートにアレンジし、余った部分で毛皮のショールやカバンを作成するなども可能です。これも素材としての寿命が長い毛皮ならではの活用方法です。